Glossary

BIM用語集

BIM・情報マネジメントの専門用語を、各建築士会の実務者向けに整理しています。 「建築士×BIMマネージャー」の解説記事と同じ定義を使っているので、記事を読みながら引けます。 キーワード・分類・関連する章で絞り込めます。

出典:『建築BIMマネジメントの実践 実務編』巻末 用語集

分類
すべて基本概念情報マネジメント標準・規格プロセス役割
関連する章
すべて第1章 BIMと建設DX第2章 BIMを動かす人・組織・情報第3章 BIM導入と組織への定着第4章 情報マネジメント(EIR/BEP/CDE)第5章 意匠・構造・設備の連携第6章 BIMマネジメントの実践
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DXでぃーえっくす基本概念
デジタル技術とデータを用いて、業務や価値提供の方法を変える取り組み。関連:第1章読本で参照するとよい箇所:1編 第1章1編 第2章
BIMびむ基本概念
建物の形状情報、属性情報、関係性を持つ情報モデル、およびそれらを作成・管理・活用するプロセス。関連:第1章読本で参照するとよい箇所:1編 第1章
オブジェクトおぶじぇくと基本概念
壁、柱、窓、設備機器など、意味を持つモデル要素。BIM作成ソフトによっては、ファミリ等の名称で扱われる。関連:第1章・第3章読本で参照するとよい箇所:1編 第1章
属性情報ぞくせいじょうほう基本概念
材料、性能、型番、分類、管理番号など、形状以外の要素情報。関連:第1章・第2章・第4章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章1編 第6章
ライフサイクルらいふさいくる基本概念
企画、設計、施工、維持管理・運用、改修、解体までの建築物の生涯。関連:第1章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第7章3編 第1章~第6章
CDEしーでぃーいー情報マネジメント
Common Data Environment。関係者が情報を共有し、状態、版、権限、承認、履歴等を管理する共通データ環境。関連:第1章・第2章・第4章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章1編 第6章2編 第1章
作業中さぎょうちゅう情報マネジメント
Work In Progress。作成チームが編集中で、他チームの判断にはまだ使用しない情報状態。関連:第2章・第4章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章
共有きょうゆう情報マネジメント
Shared。他チームとの調整・確認に利用できるよう、作成チーム内の確認を終えた情報状態。関連:第2章・第4章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章
公開こうかい情報マネジメント
Published。所定の確認・承認を経て、成果物や業務上の正式な情報として利用できる状態。関連:第2章・第4章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章
アーカイブあーかいぶ情報マネジメント
Archive。情報の履歴を保存し、過去の状態を追跡できるようにした状態。関連:第2章・第4章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章
ISO 19650あいえすおーいちきゅうろくごーぜろ標準・規格
BIMを用いた情報マネジメントに関する国際規格シリーズ。関連:第1章・第4章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章2編 第1章
IFCあいえふしー標準・規格
Industry Foundation Classes。異なるソフトウェア間で建築・建設情報を共有するためのオープンな国際標準。主としてモデルデータを扱う。関連:第1章・第5章読本で参照するとよい箇所:2編 第1章2編 第3章
BCFびーしーえふ標準・規格
BIM Collaboration Format。BIMモデル上の指摘について、視点、対象要素、コメント、画像等を異なるソフトウェア間で共有するためのオープンな形式。関連:第1章・第5章・第6章読本で参照するとよい箇所:2編 第1章2編 第3章
openBIMおーぷんびむ基本概念
オープンな標準を用いて、ソフトウェアや組織を越えてBIM情報を連携する考え方。IFCでモデルデータ、BCFで指摘情報を扱うなど、目的に応じて標準形式を組み合わせる。関連:第1章・第5章読本で参照するとよい箇所:1編 第3章2編 第1章
ネイティブ形式ねいてぃぶけいしき基本概念
BIM作成ソフト固有の編集可能なデータ形式。モデルの作成・編集やソフト固有機能の利用に適する。関連:第1章・第4章・第5章読本で参照するとよい箇所:2編 第1章2編 第3章
BIM図面審査びむずめんしんさプロセス
BIMから作成したPDF図面を審査対象とし、IFCデータ等も参照して行う建築確認の審査方式。関連:第1章読本で参照するとよい箇所:1編 第2章
BIMデータ審査びむでーたしんさプロセス
BIMデータの属性や数値等を建築確認の審査へ直接活用する、BIM図面審査の次の段階の審査方式。関連:第1章読本で参照するとよい箇所:1編 第2章
BIMマネージャーびむまねーじゃー役割
BIM活用における責任者として、目的、体制、情報管理、成果物等の方針を定め、プロジェクト全体または組織横断でBIM活用を統括する役割。関連:第2章・第4章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第4章1編 第6章
BIMコーディネーターびむこーでぃねーたー役割
BIMマネージャーの方針やBEPに沿って、各分野の連携、課題管理、品質確認等を調整・運用する役割。関連:第2章・第5章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第4章1編 第6章
BIMモデラーびむもでらー役割
合意されたルールに従い、専門分野の判断を反映しながら、モデル、図面、属性情報等を作成・更新する役割。関連:第2章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第4章1編 第6章
作成チーム内の取りまとめさくせいちーむないのとりまとめ役割
各分野または作成チーム内で、作業の進捗、モデル更新、確認事項等を実務的に取りまとめる機能。組織によってはBIMコーディネーター等が兼ねる。関連:第2章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章
BIMユースケースびむゆーすけーす基本概念
BIMを何に利用するかを具体的に表した活用場面。関連:第2章・第3章・第4章読本で参照するとよい箇所:1編 第8章1編 第9章
LOD(Level of Detail)えるおーでぃー情報マネジメント
モデル要素の形状情報がどの程度詳しく表現されているかを示す詳細度。関連:第2章・第4章・第5章読本で参照するとよい箇所:1編 第3章1編 第5章1編 第6章
LOD(Level of Development)えるおーでぃー情報マネジメント
形状情報と属性情報を含め、モデル要素の情報がどの範囲まで検討され、利用可能な状態にあるかを示す指標。関連:第2章・第4章・第5章読本で参照するとよい箇所:1編 第3章1編 第5章1編 第6章
LOIえるおーあい情報マネジメント
Level of Information。モデル要素に含める属性情報の内容・充実度を示す考え方。関連:第2章・第4章読本で参照するとよい箇所:1編 第3章1編 第5章1編 第6章
LOINえるおーあいえぬ情報マネジメント
Level of Information Need。利用目的に対して必要となる形状、属性、文書等の情報要求水準を示す考え方。関連:第4章読本で参照するとよい箇所:1編 第3章1編 第5章1編 第6章
スキルマトリックスすきるまとりっくすプロセス
役割ごとに必要な技能と現在の習熟度を整理する表。関連:第2章・第3章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章
チェンジマネジメントちぇんじまねじめんとプロセス
組織や業務の変化を計画し、関係者の理解と定着を支援する活動。関連:第2章・第3章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章
BIM導入目的びむどうにゅうもくてきプロセス
BIMを使って何を改善・実現するかを示す目的。関連:第3章・第4章読本で参照するとよい箇所:1編 第9章3編 第6章
パイロットプロジェクトぱいろっとぷろじぇくとプロセス
対象と目的を限定してBIM活用を試し、効果と課題を確認する試行案件。関連:第3章読本で参照するとよい箇所:1編 第8章1編 第9章
テンプレートてんぷれーとプロセス
図面表現、属性、表、ビュー等をあらかじめ設定したひな型。関連:第3章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章
社内標準しゃないひょうじゅんプロセス
複数案件で共通して使うルール、手順、設定。実務での検証結果を踏まえて改善する。関連:第3章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章
チェックリストちぇっくりすとプロセス
確認項目を漏れなく確認するための一覧。関連:第3章・第4章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章
BIM実行メモびむじっこうめもプロセス
導入初期に、目的、成果物、担当者、確認時期等を簡潔に整理するための記録。関連:第3章読本で参照するとよい箇所:1編 第9章
改善サイクルかいぜんさいくるプロセス
試行や実務の結果を振り返り、ルール、教育、テンプレート等へ反映して次の案件へ展開する循環。関連:第3章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章
EIRいーあいあーる情報マネジメント
Exchange Information Requirements。本教材では「発注者情報要件」として、発注者側がBIMの運用目的、詳細度、納品データ、共有環境等の要求を示す文書を指す。関連:第4章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第2章1編 第5章1編 第6章
BEPびーいーぴー情報マネジメント
BIM Execution Plan。本教材では「BIM実行計画書」として、EIR等に対し、目的、体制、成果物、詳細度、CDE、品質確認等の実施方法を定める文書を指す。関連:第4章・第5章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章1編 第6章
責任分担表せきにんぶんたんひょう情報マネジメント
モデル要素、作業、成果物等について、作成、確認、判断、承認の担当を整理した表。関連:第4章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章1編 第6章
データヘルスチェックでーたへるすちぇっくプロセス
BIMモデルや関連データが、定めたルールと利用目的に合った状態かを確認する活動。関連:第4章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章1編 第6章
設計BIMデータせっけいびむでーた情報マネジメント
基本設計・実施設計図書の作成に用いるBIMデータ。成果品とする範囲はEIR、BEP、契約等で定める。関連:第4章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章1編 第6章
確認申請BIMデータかくにんしんせいびむでーた情報マネジメント
確認申請図書の作成やBIM図面審査に用いるBIMデータ。関連:第4章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第2章1編 第5章
完成BIMデータかんせいびむでーた情報マネジメント
施工段階の変更を反映し、完成図の作成等に用いるBIMデータ。関連:第4章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章1編 第7章
完成施工BIMデータかんせいせこうびむでーた情報マネジメント
設計・施工段階の情報を統合する作業を施したBIMデータ。必要に応じて別途業務・別途契約として扱う。関連:第4章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章1編 第7章
維持管理・運用BIMデータいじかんりうんようびむでーた情報マネジメント
維持管理・運用の利用目的に応じて必要な情報を選び、構築するBIMデータ。必要に応じて別途業務・別途契約として扱う。関連:第4章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第7章3編 第1章~第6章
分野間連携ぶんやかんれんけいプロセス
意匠、構造、設備等の分野間で、設計条件、モデル、関連資料、課題を共有し、専門的な判断と合意形成につなげること。関連:第5章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章2編 第3章2編 第4章
基準モデルきじゅんもでる基本概念
座標、基準点、階、通り芯等、各分野モデルを同じ位置関係で扱うための基準を示すモデル。関連:第5章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章2編 第3章
IFCクラスあいえふしーくらす標準・規格
壁、柱、梁、空間、設備機器などをIFC上で表す分類。関連:第5章読本で参照するとよい箇所:2編 第1章2編 第3章
プロパティセットぷろぱてぃせっと標準・規格
IFCで属性情報を整理するための項目群。関連:第5章読本で参照するとよい箇所:2編 第1章2編 第3章
マッピングまっぴんぐプロセス
BIM作成ソフト内の分類や属性を、IFCクラスやプロパティセットに対応付けること。関連:第5章読本で参照するとよい箇所:2編 第3章
MVDえむぶいでぃー標準・規格
Model View Definition。特定の情報交換目的に必要なIFCの範囲を定義する考え方。関連:第5章読本で参照するとよい箇所:2編 第1章
モデル交換もでるこうかんプロセス
各分野がモデルを相互に受け渡し、確認し合うこと。受渡形式、時期、版、確認項目等をあらかじめ定める。関連:第5章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章2編 第3章
フェデレーテッド情報モデル/統合モデルふぇでれーてっどじょうほうもでる基本概念
複数分野のモデルをリンクして重ね合わせ、位置関係、干渉、課題等を確認するためのモデル。本教材の「統合モデル」は、特に断りがない限りこの意味で用いる。関連:第5章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章2編 第3章
インテグレーティッド情報モデルいんてぐれーてぃっどじょうほうもでる基本概念
複数のモデルを一つのデータに合体させた情報モデル。リンクして重ねるフェデレーテッド情報モデルと区別する。関連:第5章読本で参照するとよい箇所:2編 第3章
干渉チェックかんしょうちぇっくプロセス
複数の要素が物理的または計画上矛盾していないかを確認すること。自動検出の結果には、専門的な判断が必要となる。関連:第5章読本で参照するとよい箇所:2編 第3章
課題リストかだいりすとプロセス
BIM上の課題や未決事項を、対象、担当者、期限、状態等とともに管理する一覧。関連:第5章・第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章1編 第6章2編 第3章
BIMキックオフびむきっくおふプロセス
プロジェクト開始時に、BIM活用目的、成果物、役割、CDE、課題管理等を関係者で確認する会議。関連:第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第6章
変更管理へんこうかんりプロセス
設計変更や要求変更が、図面、モデル、属性、成果物、承認状態等へ及ぼす影響を管理すること。関連:第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第5章1編 第6章
引渡しひきわたしプロセス
設計、施工、維持管理・運用等の次工程へ、利用目的に合った情報を、利用条件とともに渡すこと。関連:第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第7章3編 第4章~第6章
静的情報せいてきじょうほう基本概念
設置場所、製品名、型番など、比較的変わりにくい情報。関連:第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第7章3編 第4章~第6章
動的情報どうてきじょうほう基本概念
点検履歴、故障履歴、運転データなど、運用中に変化する情報。関連:第6章読本で参照するとよい箇所:1編 第7章3編 第4章~第6章
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